彼はまるでクチュリエのように 巨大建造物を仕立て上げる。
「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」
2005年/ドイツ・アメリカ(84分)
建築界のノーベル賞
と称される「プリツカー賞」を
受賞した近代建築の巨匠
フランク・ゲーリーの
クリエーションの全貌に迫る
ドキュメント。
監督はシドニー・ポラック。
ゲーリーの依頼で、初の
ドキュメンタリーを手がけることになったそうで、それだけでも
興味深いです。
製作に5年!
アトリエや自宅、建築現場と徹底的に取材されてます。
親友同士ということで、素顔のゲーリーが覗けました。
80歳真近とは思えないほどパワフリー!!
スケッチだけ見るとただの落書きだし、創作過程は子供が工作しているみたい。
紙を無造作に切り裂き、テープで張り合わせて建物のフォルムを決めていく独特のアプローチに驚かされました。
パースを引いて、綿密な計算の上で出来上がると思っていたのですが・・・
図面にしなくても頭の中に3Dとして浮かびあがっているのでしょうね。
そして、完成した建築物は遊び心満載。
光の反射まで考えた美しい建物でした。
建築に興味がなくても、見ているだけで楽しくなるようなデザインです。
写真ではなく映像で、立体的に著名な建築物も堪能できます。
「フィッシュ・ダンス」。
管理者側が勝手に色を塗り替え、
さらに目玉まで描き加えたとかで、
話題になった、
神戸にある巨大な鯉?のオブジェです。
していると聞いて、鯉のチャームとか想像してしまいましたが、さすがにそんなことはないようで安心しました(笑)
試写会場内で、インテリアの展示もあると聞いていたので、とても楽しみにしていましたが、
「段ボール家具」シリーズのイスとテーブルセットだけでちょっとがっかり。
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