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「約束の旅路」 @copon norp
家族を失い、母と2人、歩いてスーダンの難民キャンプにたどりついた9歳のエチオピア人少年。
母は少年に命じた。
生きのびるために、ユダヤ人と偽って、ひとりイスラエルへ脱出するようにと。
1984年に行われた、イスラエルとアメリカの提唱による、
飢饉に襲われたアフリカから数千人のユダヤ系エチオピア人をイスラエル移民として救出するモーセ作戦を題材にしています。
主人公の青年期を演じたシラク・M・サバハは、モーセ作戦で救出されたエチオピア人の1人だそうです。
この作品はアフリカの飢餓、人種差別、宗教問題など、多くの問題を取上げていますが、
複雑な背景を知らなくても、この映画にこめられた思いは充分過ぎるほど伝わってきて、泣けてきます。
実は、フランス映画祭に行きましたので、2度目の鑑賞です。
映画祭のときにラデュ・ミヘイレア監督と、シラク・M・サバハのQ&Aがありました。
2年も前なので、記憶もあいまいですが、
「フランス人は戦争に罪を感じているのでこの映画を作ることができて嬉しい」
「世界で初めてユダヤ人であることによって救われる話」
というようなことをおっしゃってたのが心に残っています。
今回はcopon norpというトカフェみたいなころでの上映会でした。
ちゃんとした設備ではないので、スクリーンが薄暗く(周りが明るかったから、ボヤッとしていた?)、字幕が読みづらいのが難点でした。
プロジェクターだったのかな?
それから、とにかく寒くてまいった・・・
3月10日(土)岩波ホールにて公開
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